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足跡!アート研究所 【#3 自然の奇遇】




ミナサンコンニチハ!


遂に今週から大音量のセミの鳴き声と共に、本格的な猛暑の夏が始まりましたね〜。洗濯物は凄い早さで乾いてくれるけども、洗濯物を干している自分は汗だくで濡れてしまう暑さ。とはいってもイベント事も多い夏は気分が上がるし、なんだかんだどこかへ出かけたくなるような気候なのは否めない。




ということで先週末には、目の前の景色を変えて淡路島へ行ってまいりました。たまには息抜きでコンクリートジャングルから目線を外して、感性を養うため自然に囲まれた場所に出向くことは身体的にも心的にもなんだか良い気がする。


そこでは普段、どれだけ視界が狭まっているかということがわからされるくらい、色んな物が目に入ってくる。





最初に訪れた場所は山奥にあるギャラリーで、外には物を作るために木材がずらりと積み上げられていたり、違う場所には自然に溶け込むかのように造形物に植物が植え付けられたオブジェがあったり。

自然の供給と共存があらゆるところで垣間見えると共に、自分の思い込みとか勝手な解釈かもしれないけど、やっぱりこういう場所だからこそ他とは違って色んな感じ方や見方をすることができるのだと知った。






森の中だと、刺されたらヤバそうなこんなやつもいた。でも虫って種類が山ほどいる上にカラーリングとか柄が面白くて、柄や色の使い方の勉強になったりもするから見入ってしまうことが多い。


そんなこんなでお茶ができるスペースもあったので、そこで少しゆっくりしたらまた別の場所へ向かってみることにした。



次に向かったのはギャラリーの方に教えてもらった明神岬へ。ただ場所がわかりにくい場所にあったので、最終現地の方に道を聞いてなんとか無事に到着することができた。






岬のすぐ隣には西濱大明神があって、ここは天地大明神と呼ばれる凄くパワーのある偉大な場所らしい。


お参りしてから神社の方を見渡していると石碑の近くに何かあることに気づき、見てみると石でできた様なサイコロがあった。だけどサイコロを振ってみたいという思いとは裏腹に、こんな感じで祀られている神社のサイコロ、これで何か決まってしまうかもしれないと過り、流石に振ることはできなかった。




気になるがそれはさておいて、神社の奥にはもっと凄いところがあった。




神社横の岸に沿って進んでいくと、ちょうど人1人が通れるくらいの岩の隙間があった。


どうやらこれ、隙間を通っていくと新たに生まれ変わると言われている自然にできた通り道らしい。
僕も通ってみると、隣は海があるのにここの区間だけ何故かスッと静かで不思議な空間だった。


そこを通り抜けると、





グラデーションが綺麗な夕焼けと、辺りをみると色んな柄の岩があった。





経年変化なのか、全部近くにあるのにそれぞれ違う。



渦を巻いている物、切り刻まれた様な物、所々模様みたいになって変色している物など、それぞれ個性を持った特徴をしていてここでもまた、自然の面白さとそれを見つけていく楽しさを感じることができた。



そして楽しんだ元の道を帰っていたら、あの岩の通り道に生まれ変わってるやつが。






殻を抜け出して新たに成長したのだろうか、綺麗な状態のまま岩にへばり付いていた。




こんな感じで自分の目で見て面白いものを取り入れて、自分の見せ方としてこれからも色々と作っていこうと思う。
自分も殻を破りまくって成長、進化していける様に楽しんで頑張っていこう!




ではまた次回👋





この記事の著者

MUU

1995年7月生まれ、生粋の夏男。wanna studio に刷り師として所属。絵描きとして様々な色を取り入れたポップなテイストを特徴としたアーティスト活動を行っている。

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